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視聴率という名の見えない視聴者

KandaNewsNetwork: 視聴率という名の見えない視聴者
ハードディスクレコーダーの世帯所有率はすでに10%もあり、 2007年には30%になるという。
最近話題のテレビというメディアの扱いは今後大きく変わっていくのだろう。

さらに、EPGがRSS化されると、個人のblogによって人気番組の評価やコミュニティが形成される。そして、内容についての情報リンクが掲載されたり、関連サイトなどの付加情報が登場したりする。すると人気blogが評価した番組だけを自宅のハードディスクレコーダーに録画しておいて見るというような現象が起こり得る。例えば一週間以内であれば、TV番組を検索してから番組を選ぶといった、タイムシフトだけでなく、チャンネルまでも無視した「番組」への直接視聴なども可能となるだろう。すると、困るのは当然CMである。番組提供はまだしも、スポットCMの存在が危うくなる。

ユーザーの利用形態が大きく変わる中で、テレビ局のビジネスモデルも変革が必要な時期にきている。
ネットと放送の融合は今後本格的に加速していくのは間違いなく、ライブドアの目指している方向性がもっと明確になれば、業界全体のスピードアップにも繋がるのではないかと思う。

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Published in Web Business

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