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次世代マーケティングプラットフォーム

少し前ですが、時事通信の湯川鶴章さんより「次世代マーケティングプラットフォーム」を献本頂きました。

次世代マーケティングプラットフォーム
自分にとっても非常にタイムリーな内容で、興味深く読ませて頂きました。
ちょうど、Timelogもデジタルサイネージとの連携をいくつか行っており、この分野の今後の動向はとても気になっています。
詳しい書評は各所にいろいろありますので、自分はデジタルサイネージに関して少し書いてみようかと。
一年半ほど前、Timelogを始める際に自分が描いていたサービスのイメージを振り返ると、その時点ではデジタルサイネージというものはまったく認識していませんでしたが、リアル媒体とのクロスメディアという思考は持っていました。

2007年5月15日:Timelogの今後
いわゆるミニブログ、マイクロブログと言われるサービスは、インプットシステムとしては非常にシンプルに設計されている為、投稿の敷居が低くリアルタイム性も高いことからリアルのイベントなどと連携し、アウトプット先として様々なメディアと組み合わせることで新たな価値を創造することができるのではないのかと。
そのアウトプット先の一つとしてデジタルサイネージはとても親和性が高いと実感しています。ディスプレイがインターネットと繋がっており、WebAPIを介してリアルタイムに情報を取得し配信することができます。
Timelogがサイネージ連携させて頂いているCOMELという会社は、福岡の街中の様々な施設や店舗などに500面のディスプレイを設置しており、街全体を面でカバーする新しいメディアとして精力的な活動をされています。個人を特定したレコメンドなどはできませんが、時間帯やロケーションに応じて配信するコンテンツや広告をアレンジすることなどはできるそうです。
現在も共同の企画を実施中で、雑誌「九州ウォーカー」を交えた3社で行っています。
雑誌で告知し、Timelogでコメントを集め、サイネージで放映。そして最後にまた雑誌の欄外等にコメントを掲載するという、3つの媒体がミックスしたおもしろい企画です。
今後、いろんな会社からもPCウェブ、モバイル、デジタルサイネージなどそれぞれの媒体特性を活かし、連携する広告企画が出てくるのでしょうね。
テクノロジーの進化にこれまでとは異なる新しいクリエイティビティが加わることで新たな表現が生まれてくると期待しています。

湯川さん、ありがとうございました。
なんか、書評でもなんでもなく自分のサービスの宣伝っぽくなってしまい申し訳ないです><

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