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9月末に閉鎖したnanotyへの想い。

9月末にnanotyが閉鎖となりました。
サービスの企画から構築に携わった一人としてはやはりサービスが閉じられるのはさびしいものです。

2005年の秋口にnanotyのアイデアを企画にまとめ、会社に了解を得て開発をスタート。
CNO君と二人で毎日夜中まで作業し、翌年の2006年2月にリリースさせたのがなつかしく思い出されます。

オープンしてから4年半、1万近くのSNSが構築されましたが、サービスとしてはマネタイズさせることができず今回の結果となってしまいました。
(利用頂いていた方々には本当に申し訳ありません。)

当時の企画書などを見返してみると、それなりにもいろいろと考えていたのだなと思います。

nanotyのコンセプト自体は悪くはなかったかなと感じます。
今でも同様の問題はありますしね。

やはりマネタイズの部分が、戦略的にも技術的にも未熟でした。
サービスとしての完成度、わかりやすさ、使いやすさ、プロモーションなど課題が多かったです。
これは今のTimelogにも言えること。

より良いサービスの提供の為に自分に何ができるのか、今一度考えてみたいと思います。

nanotyをご利用頂いたユーザーの皆さんをはじめ、構築・運営に携わったスタッフとご協力頂いた多くの方々にお礼を申し上げます。
これまでnanotyを支えて頂きありがとうございました。

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Published in Web Business

2 Comments

  1. 男爵

    nanoty、好きでした。
    ただ、それぞれのSNSがmixiなどで言うコミュニティと区別が付かない代物だったのがアレだったんじゃないでしょうか。
    SNSそれぞれでもっと独立性が高かったらなぁ、などと考えたりはしましたね。
    でも、無くなってしまったのはとても残念でした。

  2. hatto

    >男爵さん

    ありがとうございます。
    誰でも手軽に構築できるためには汎用性が必要だったりするので、男爵さんの言われるとおり独立性が低かったですね。
    実際、自分も個人サイトではOpenPNEを使っていますので、そのあたりの感覚なのでしょうね。

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